VMwarePlayer

VMwareで仮想OSを作るには、VMwareServerを使うのが標準的ですが、
そのためにPCを用意するのも手間がかかります。
easyvmx が便利です。

こちらの具体例 がわかりやすいです。

私の環境との違いは、.vmxで言うと

「パフォーマンス関連」

MemTrimRate = "0"
mainMem.useNamedFile = "FALSE"


「3Dアクセラレーション関連」

mks.enable3d = "TRUE"
svga.vramSize = "134217728"
vmmouse.present = "FALSE"


あとは、メモリ容量・CDROMドライブ名が異なる他、
Qemu でディスク増設しています。

Dos窓から
qemu-img create -f vmdk D-Drive.vmdk 60G

で作成したディスクを.vmxに加えています。


# Second IDE disk, size 60Gb
ide0:1.present = "TRUE"
ide0:1.fileName = "D-Drive.vmdk"
ide0:1.mode = "persistent"
ide0:1.startConnected = "TRUE"
ide0:1.writeThrough = "TRUE"


こんな感じでしょうか。
大差はないと思いますが、easyvmxが作る分割ディスクより、1つのvmdkの方が良いと思われる場合は、ide0:0 も ide0:1 も Qemuで作って、easyvmxのvmdkを使わないという手もあります。

インストールやWindowsUpdateでは、NATを使ってインターネット接続し、通常使用時は、ホストオンリーにしてクライアントに固定IP(192.168.44.2)を振って接続しています。
使わないときはWindows7側のVMwareサービスも止めています。

(これは、過去のXP資産にはできるかぎり手を入れたくない。という気持ちの表れです。)


物理CD/DVDへのアクセスでは、VirtualPCの方が早いように思います。

DVDからインストールするような場合には、HOST側でDVDをディスクにコピーして仮想ドライブとしてマウントした方が早いです。


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Windows7 いよいよ今週発売ですね。



Tags: VirtualPC関連 Windows7(x64)関連
author : HUNDREDSOFT | - | -