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VirtualPC(その3)

VirtualPCのネットワークが遅い。

統合機能があるので一概に比較はできないのですが、
単にネットワークの転送速度で比較すると2007の方が早かった気がする。
Windows系OSであれば統合機能を使って、共有ドライブを作ることで
安定した転送速度が得られますが、Linux系を入れてしまうと、
統合機能も使えないので、ちょっと使い物にならなくなる。

例えばUSBメモリを統合機能で共有ドライブにしてしまうとかは、
GuestがWindows系であれば使えるが、その他OSではアクセスできない。

しょうがないので、CD/DVDドライブを共有ドライブに見立てることで
HOST(7)→GuestOS(Linux)への転送は高速化できますが、
GuestOS側にRe-WritableなCD/DVDを、
設定することがうまくいかず、詰まってしまった。

Folder2IsoとかでHost側でファイルをISO化し仮想ドライブにして、
Guest側にDVDとして認識させると、Host→Guest転送は可能。

VirtualPCで作成するDVDドライブをGuest側でRe-Writableにすることは
できないのだろうか。

ネットワークに物理デバイスを使わず、共有NATを使うと
ネットワークアクセスが早くなるように感じるが、
これだとHOST→Guestのデータ転送に、
第3の外部PCを経由することになるので、複雑化・混乱しそう。

Linuxを扱うなら、やはりVMwareですかね。

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GuestWindowsOSに、「Microsoft Security Essentials」を入れてみた。
別段、特筆すべきことはないです。
老舗セキュリティベンダは、情報の公開がしっかりしているので、
ありがたいのですが、MSはどんなウィルスやらマルウェアに
対応できているのかよくわからないので、ちょっと心配。

タダですからね。御守りぐらいで。

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Tags: VirtualPC関連 Windows7(x64)関連
author : HUNDREDSOFT | - | -